■繋がる目線

午後になると、2歳の息子を連れて公園へ出かけるのが日課です。未就園児は
午前中に外遊びするのが多いらしくて、わたし達が行く時間帯には、小学校から帰ってきて友達と集まっているお兄ちゃんお姉ちゃんばかり。

わたしと息子が砂遊びをしていた横のベンチに、子連れで来ていたママさんが二人座ってました。携帯電話をいじりながら、二人はおしゃべりしてたの。「ちょっとー、滑り台の子達見て〜!」「公園でカードゲームしてない?」「何しに来てんだろって感じじゃない?」「今時の子だね〜」・・・そして二人はまた、携帯のモニタに視線を落とすと、ピコピコピコ。

おっとー、突っ込みどころ満載っ(笑)
思わず、そう思っちゃった!
子供と離れたところで携帯いじってるのも、じゅうぶん今時だものね(笑)

そしてそんなわたしも、子供と砂遊びしてるのに足元はサンダル!ウェッジソールだから、誤って踏んづけても子供の足に刺さることは無いけれど、犬の散歩で通りすがったおじちゃんには、もしかして「運動靴を履けばいいのに」なーんて心の内に突っ込まれてるかもしれないな。そう思うと我ながら可笑しくなってしまいました。

誰が正しいとか正しくないとかは置いておいて。誰だって視線の先にあるものに注意が行くんだなぁ、と思ったのです。まるでリレーみたい。バトンは「ツッコミどころ」ってとこかな?

「人の振りみて我が振り直せ」
他人の言動のよしあしを見て、自分の振る舞いを反省し、直すべきところは改め、見習うべきところは取り入れよ。

↑他人と自分との関係って、このように合わせ鏡のように例えられることが多いけれど、街角で偶然すれ違う人達とは、なかなかじっくり向き合うことってないですよね。
さっきの例だったら、わたしが他のママさんに突っ込みいれたくなった時に「子供と遊ぶ時はメールはお休みしよう」って心に留めたかというと、そうじゃなかったもの(笑)

昔ポンキッキでやっていた「これは僕のリンゴをかじったネズミを捕まえた猫のシッポを踏んづけた犬が咥えて来た棒を切ったノコギリを持っているオジサンのリンゴ」っていう1コーナーを、ふと思い出してしまいました。
あと、最近息子がはまっている絵本「これはのみのぴこ」も。こちらは「これはのみのぴこの すんでいるねこのごえもんの しっぽをふんずけた あきらくん・・・」と、この先もどんどん続いていくのです。

ずっと続くから、途中で止まっては判断のしようが無いんだよね。
でも、最後まで行き着いたところで、たいしたオチもなくってさ。
そんな脱力系な感覚に親近感を抱きました(笑)

客観的に自分を見つめることは大切だけれど。いつもいつも「きちんとしなくては」と気を張ってると、誰だって神経磨り減ってしまいますからね。害の無い範囲で、目線を流して、みんな無意識に適当にガス抜きしているのかもしれないな、と思ったのでした。


初出:2007/5/12 ブログパーツ
参考サイト:生かせビジネス格言


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