「普通」じゃない

「普通」という言葉を使うと、「どういう意味で普通って言ってるの?」って突っこみたがる人って多い。が、はっきりいって、うっとおしい。

いつからなの?普通を普通に使えなくなったのは?

「新しいバイト、どんな子?」
「普通かなぁ」
「普通って?」
「どこにでもいるような子だよ」

「今どんな部屋に住んでるの?」
「普通だよー」
「わかんないよー」
「何の変哲もない、3DK」

「今週のオリコン1位って意外〜」
「普通じゃない?」
「・・・それってどうよ?」
「可もなく不可もなく、って感じだよね。いつものことで慣れちゃった」

・・・っていうように、いちいち聞き返される。普通っていう言葉は、ものすごーく広い意味を持ってます。だから、曖昧になりがちですけど、だからって、「普通」を使った相手にいちいち意味を確認するのは、どうかな?って思います。

曖昧な「普通」を普通に使う人が配慮に欠けてるんじゃなくて、使われた「普通」の、状況下での意味を思い描けないほうが、想像力が欠けてるんじゃないのかな?(今使った普通は、「何の疑問も持たず」)

わたしは少しいじわるな気持ちで「普通」を使ってみて、相手の反応を見てたりする。「どういう意味で普通って言ってるの?」って突っこまれてるフリをしつつ、心の中で、あなたに突っこんでいるわたし。ひねくれててゴメン友人ズ。けれど、そのうち、普通に聞き流してくれたとき、「どういう普通って思った?」って嬉しくなって聞いてしまうかもしれないな、わたし。(今の普通は、「自然に」・・・ってもういい??/笑)


初出:2003/6/24
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