■全能感はチャレンジの母!

「できたよ!見てた!?」
って、友達や家族に転げるように報告しに行っていたのは、小学生の頃。

自転車、のぼり棒、お絵描き、水泳、ブリッジ、竹馬、一輪車、・・・
出来る子がいたらその子に、「教えて!」ってお願いしておしえてもらったり。
ひとりでもくもくと繰り返してみたり。

“大人になると、出来ないものが出来るようになることが、少なくなるよね”
そんな風に言われることが多いかもしれないけれど、わたしはちょっと違うと思う。

まだ世の中にこなされる前の子どもは、
「自分に何が出来て何が出来ないか」っていう壁を作ったりしていないんじゃないかな。
別の言葉で言うと「自分はこれが得意で、これは苦手」という意識を持ってないんじゃないかな、と。

だから、いろんなことを「出来るようにがんばるっ」って没頭できると思うの。

変に「わたしってそーいうの苦手なんだよね」とか思わないし言わない。

わたしって、= “って”って誰があなたの限界を決めたの?
そーいうの = どうして、味見もしないで避けるの?よく知らないで“そーいうの”ってまとめられるの?
苦手 = いい訳に使ってないかな?

避ける、距離を置く、っていうのは、時には自分を守る術にもなるから、大事なもの。
世の中を渡っていくうちに身に付けたもののひとつ。

だけど、そればっかりになって、自分の可能性を閉じるのは、もったいないよ。

子どもが「自分に何が出来て何が出来ないか」っていう壁を作ったりしていないこと。
わたしはそれを、【全能感】と呼んでみたいと思う。

けどこれは、子どもだけしか持っちゃいけないわけじゃない。
大きくなる途中で、挫折を味わったりして、忘れてしまっているだけ。

たくさんのことをクリアして、自信が付いてるはずの大人が元気ないのは、全能感が欠けているから。
逆に、まだ何にも出来てない子どもが元気なのは、自信はないけど全能感に後押しされてるから。
わたしは、そう思っています。

全能感は、チャレンジの母。
もう一度思い出して、新しい世界を見に行ってみたいな。


初出:2003/11/01の日記「できなかったものが出来た瞬間」ブログパーツ


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